ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

ヘリコプターがぶつかったらあかん

海上自衛隊のヘリコプターが「査閲」中にぶつかって墜落してしまいました。亡くなった自衛隊員の方もいらっしゃるので茶化したりするつもりは全くありませんし、今後このような事故が起きないように全力を尽くして頂きたいと思います。

などと言うと思ったか!

……思っていただいたのであれば、本当にありがとうございます。そして、このような事故が起きてほしくないというのは本心でございます。私たちを外敵から守るために身を挺して頑張ってくれている自衛隊員の方たちが事故で亡くなるなんてあってはならないことです。安全とは当たり前ではなく、常日頃から意識しておかねばあっという間に危険へと変貌してしまうのです。NHKで水道管の劣化の話をしていましたが、水道の存在も当たり前だと思っていてはいけないのです。メンテナンスは常に必要ですし、維持をするにもコストがかかります。しかも公共性の高い資源ですので、民営化してどうのこうのなどもってのほかです。私たち全員が公の意義をしっかりと考えねばなりません。なんでもかんでも民営化だ黒字化だと叫ぶアホどもには天誅を下したい。

というわけで、海上自衛隊のヘリコプターの事故ですが、問題は「査閲」にあります。「査閲」がどのようなものか知りませんが、「査閲」をしているときにぶつかった以上、犯人は「査閲」でしかないのではないでしょうか。「査閲」がなければ事故も起きなかったと考えられると思うのです。国は早急に「査閲」を停止し、「査閲」に代わるものを用意しなければいけません。少なくとも事故の原因が「査閲」である以上、原因解明が済み、きちんとした対策が行われるまでは「査閲」を禁止すべきです。事故の元凶が「査閲」である以上、当然と言えます。「査閲」を許してはいけません。

問題は「査閲」が果たして何なのか、よくわからないことです。とはいえ「査閲」によって事故が起きた以上、「査閲」はやめておいたほうがよいというのが素人考えです。頑張りましょう。合掌。

銀毫10%入りに価値があるなら入れたらいいじゃない

昨日、「銀毫10%入り」のジャスミンティーについて書かせて頂きましたが、結論としては「銀毫」は「ぎんごう」とよみ、決して「ぎんもう」もしくは「いんもう」ではないこと、最高級茶葉のことであり「銀毫10%入り」というのは価値のある事のようです。

最高級茶葉であるため、千利休が茶会で使っていたというまことしやかな嘘が囁かれるくらいには有名なようですが、銀毫を豊臣秀吉にふるまって「これはなんじゃ?」「ぎんもうにございます」「いんもう!許さぬ!切腹じゃ!」となって千利休が切腹に追い込まれたということでございます。正しい読み方を知ってさえいれば利休も切腹せずに済んだのです。漢字の読み方には本当に気をつけましょう。

切腹といえば千利休も有名ですが、堺事件も有名です。堺の街でやんちゃしていたフランス人に対してパトロールをしていた土佐藩士と争いになり、フランス人が11人死亡、土佐藩士が責任をとるため切腹をするわけですが、フランス人の偉いさんの前でめちゃくちゃえぐい切腹をご披露したのでフランス人の偉いさんがドン引きして「もうええわ!切腹中止!」と泣いて喚いて止めたという事件です。かなり内容ははしょっていますので詳細は司馬遼太郎の小説か何かで調べていただければ結構かと思いますが(堺事件のことを司馬遼太郎が小説に書いているかどうかは知らん)、とにかく切腹というのは大変なことのようです。

かのマリー・アントワネットも「パンがなければケーキを食べればいいじゃない。銀毫10%入れればいいじゃない」と言って民衆の怒りを買いましたが、それぐらいフランス人というのは実は日本と仲良しなのです。アニメ文化を積極的に取り入れ、日本はフランス製の化粧品を輸入し、フランスは日本のアニメを輸入しており、持ちつ持たれつと言えます。

シャネルの碁盤なんかはその最たるもので「ヒカルの碁」のフランス版では碁盤にはシャネルのマークが入っているのよ。合掌。

銀毫10%入り

家の近くのスーパー万代で買ったジャスミンティーのペットボトルに「銀毫10%入り」と書かれており、蒙昧無知な私たちはこれはどういう意味だろうかと思いました。

「銀毫が10%も入っているんだよ」ということでしょうか。それとも「銀毫が10%入っちゃったけどごめんね」ということでしょうか。謎が深まります。

「ぎんもうが10%入っているんだって」といった話をしていたのですが、最近は耳が悪くなってきたのか、「いんもうが10%入っているんだって」と聞き間違いをしてしまい、それはとてもイヤなお茶だなと思いました。もちろん、誰の陰毛かどうかが問題ではあるのですが、とはいえ10%は入りすぎです。推しの陰毛ならヨシ!とするか、推しの陰毛でも10%は多すぎると思うかは人によって捉え方が様々だと思いますが、私は推しの陰毛でも10%は多すぎると思う派です。これ以上話を深掘りするのは変態だと思われるので控えますが、戦時中は好きな人の陰毛をお守りに入れて戦地へ行くと弾に当たらなくて済むという話が広まり、陰毛業者が大儲けしたといいます。日本が戦争に負けたのはこの陰毛業者が本物ではなく、そこらへんのおっさんの陰毛を入れたお守りを売りさばいたからです。陰毛業者の罪は重い。

そんなことはともかく、「ぎんもう」ではなく「ぎんごう」と読むそうです。ついさっき調べるまで知りませんでした。そして、最高級茶葉が「銀毫」らしいです。そんな銀毫を10%も入れているのだ!というアッピールであった、というのが真相です。

とはいえ、たった10%で本当に「銀毫」の良さが伝わるのかはわかりません。ガチャでSSRが10%と言われたら「そりゃすごい。大盤振る舞いや!」と思いますが、「銀毫」の10%は「そりゃすごい、大盤振る舞いや!」なのか、うだつの上がらねえ平民出にやっと巡ってきた幸運か、それとも破滅の罠か…。それは誰にもわからないことです。頑張りましょう。合掌。