ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

パトラッシュの犬

「パトラッシュ、僕はまだギンギンだぜ!」

というセリフを急にひらめきまして、せっかくなので記事を一本でっち上げようという魂胆です。「懐かしのアニメ・涙と感動のシーン第一位!」みたいなので、何度も何度も繰り返して例のシーンばっかり流され続けたので、もはやフィルムがチビてるんじゃないかと言われています。ルーベンス・バリチェロの絵の前で倒れて、天使が周りを取り囲んで搬送作業するシーンですが、すごいですよね、F1レーサーなのに絵も描けるなんて。

「何度目だ!」ってのはいろんなところで、いろんなものが言われていることですが、いいものは何度やってもいいのではないかと思います。24時間スマイルプリキュアを放映して頂いてもいいのですよ。年金受給者となり、日がな一日時代劇チャンネルを見ている方々に成り替わり、私は日がな一日スマイルプリキュアを見たいと思います。かなりむちゃくちゃなことを言いだしましたが、これは事実です。

最近、ドラマを見るにしても、コードブルーだの、ドクターエックスだの、医療ドラマの続きモノしか見ていないのです。これはもう、加齢による新しいものを受け入れられない症状なのかもしれません。水戸黄門や渡る世間は鬼ばかりといった、続きまくっているドラマばっかり見ている高齢者の方が多いですが、その片鱗が私の中にも生まれてきたのかもしれないと思うと、危険が危ないと思わざるを得ないのです。もっともっと新しいドラマにチャレンジしないといけないのではないかと思うのです。

しかし、今更韓流ドラマに行くのももんにょりだし、アメリカドラマはひどいことを書くようですが全員同じ顔に見えてしまって人物関係を把握できないのと吹き替えが体に合わないのとでもんにょりだし、ドイツドラマはよくわからないし、となると日本のドラマということになります。コードブルーの新垣結衣はめっちょこかわいいので、これは安心して見ることができます。しかし、コードブルーはいわば水戸黄門なのです。

水戸黄門ではダメなのです。もっとフレッシュな!若者が見るようなドラマを見ることができる体力と気力をつけなければならないのです。「かぞえてんぐ」を見つけた時は、これは若者向けの素晴らしいドラマだ!と感動したのですが、私が見つけた途端に早々におにいさんが卒業してしまい、堪能することができませんでした。

とりあえず、石坂浩二の水戸黄門はもんにょり。合掌。