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新しいお豆腐の種類を考えました<前編>

お豆腐にもいろいろありますが、だいたい「きぬごし」か「もめん」ですよね。「焼き」なんてのもありますが、あれは「もめん」を焼いてあるのです。というわけで、「きぬごし」か「もめん」。これは何かというと、豆乳をこすときに使う布の種類です。……と、思っていたんですが、違うようです。ヤバいヤバい。調べてよかった。豆腐の種類で検索したら「絹のようなキメの細かい肌目をしているので、このように呼ばれています。絹でこしてはいません。」って書いてありました。

となると、前提条件が根底から覆ります。すでにお察しかと思いますが、豆乳をこす布の種類でもって豆腐の種類が変わるのなら、布の種類を変えたら新しいお豆腐の種類になるよね!ってことで、「麻」とか、「ポリエステル」とか、「スフ」とか、そういうお豆腐を考えたよ!すごいでしょ!という与太話を書こうとしたわけです。今時、小学生でも思いついたとして恥ずかしくて口にも出せないようなことを、いけしゃあしゃあとワールドワイドウェブの空間で、全世界に向けて発信しようとしているのです。私が戦国大名であったなら、家老から「殿、ご乱心でござる!」と言われて、家老が過労で倒れてしまうぐらいの行動です。

「殿、ご乱心でござる」って本がAmazonで売ってたのでチラッと覗き見したら、レビュー2本、どちらも星一つという、これまた散々な書かれっぷりで、逆にものすごく興味津々なのですが、リンクを張るのもどうかと思うので、お気に召したら各自Amazonに行きましょう。よろしくお願いします。

それはそうと、この記事は与太話ですので「豆乳をこす布の種類でもって豆腐の種類が変わる」という前提で話をさせて頂きます。

『綿よさらば、スフよこんにちは!』

確か、こんなポスターが教科書に載っていたと思うのですが、探し方が下手なのか、それともそんなポスターはこの世に存在せず、私が勝手に妄想の中で見ていたポスターなのか、はっきりしないのですが、とにかく戦時中は綿ではなく、スフを使おうということになっていたっぽいのです。なんじゃかんじゃで物資不足の折、スフでなんとかしようという話なのです。ちなみに、スフというのは今でいうレーヨンです。

というわけで、豆乳をスフでこしたら新しいお豆腐の種類「スフ」の出来上がりです。唐突ですが、キュアカスタードの変身シーンの最後のセリフ「できあがり!」ってのが、もはやあざといとか通り越して尊いのです。

このお話、なんと続きます。一旦、合掌。