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雑草に飢えている

お仕事である草むしり、除草フォークという最終兵器を手にいれた結果、仕事場の敷地内の雑草を本気で根こそぎいってしまい、文字通りぺんぺん草すら生えないという状況になってしまいました。つい最近、衝動を抑えることができずに、仕事場の敷地に面している堤防の雑草まで根こそぎいってしまい、本気で雑草キラーになっています。

正直なところ、雑草がなくなってよかったよかったなのですが、これまたおかしなもので、雑草を渇望している自分がいるのです。雑草を抜くのに快感を覚えるようになってしまったのでしょう。特に大物を抜いた時の快感たるやもう。あれはもう、ぜひやってみてください。1メートルぐらいの高さにまで育った雑草をスコンと抜いた時の気持ちよさ。すごいです。というわけで、雑草に飢えています。

草ぼうぼうの空き地を見ると、ムラムラしてくるんですよ。こんなにたくさん雑草がある!根こそぎいわしたい!除草フォークで根っこからガツンといってしまいたい!みたいに、いわゆる雑草の禁断症状が現れます。ただ、空き地とはいえ他人様の土地ですから、勝手に草むしりをすることはできません。

アスファルトの隙間からずんずん生えている雑草を見ても、ガツンと引っこ抜きたい衝動を抑えるのに必死です。ずーっと草むしりばっかりしていたので、もはや禁断症状も重症の域に入っているのです。

先ほども書きましたが、雑草に飢えています。雑草キラーとして、がるがる雑草を根っこから引っこ抜きたいのです。

雑草の抜き方なんですが、一番良いのは雨上がり。土が雨で濡れて、もにょんとしている時がめっちょこ抜きやすいのです。そして、できる限り雑草の地面スレスレのところを掴んで、根っこから引き抜きます。上のほうだけ抜こうとしても、途中で切れてしまったりで根っこが残ってしまうのです。根っこが残ると、これまた新たなのがすくすく生えてくるので、根こそぎいわす必要があるのです。

雑草が生えているとみすぼらしくなるんですよ。いくら見た目が綺麗な家だったとしても、周りに雑草がぼうぼうだったら、残念じゃないですか。ベルサイユ宮殿の周りが雑草でぼうぼうだったら、それはもう残念を通り越して、もんにょり大爆発ですよ。オスカルにアンドレ、マリー・アントワネットもちゃんとせえ!と怒鳴り込みに行かねばなりません。

最後にお断りを。私がいかに雑草に飢えているかは、この文章でおわかりになるかと思いますが「じゃあ、我が家の草むしりをお願いします!」という注文はお断りさせて頂いております。よくわかりませんが、よろしくお願い申し上げます。合掌。