ぐわぐわ団

ぐわぐわしたり、もんにょりしたり

サンテクについて適当に語る

東芝が決算発表できないので、東証2部への降格が決定したとか。なんのこっちゃと思われるかもしれませんが、要するに進学塾において宿題を提出しない子どもを特進コースから普通コースに落とす、みたいな感じですかね。お母ちゃんが怒鳴り込んでくるんですね、「うちのみつおがなんで普通コースになるんですか!」って。そうしたらぴしゃっと「宿題を提出しないからです。」と冷徹に言い渡すんですよ。そしたら、お母ちゃんは息子に向かって「みつおちゃん!」って叫ぶわけです。そんな姿がありありと思い浮かびませんか。浮かびませんね。でも、なんとなくこんな感じ。

東証2部だから悪いというわけではないんですよ。プロ野球で言うところのファームぐらいなので、実力はあるけれど規模が小さいとか、株主数が少ないとか、いろんな要素があるのです。そして、株式市場というのは東証以外にもいろんな種類があります。東証の中で言うと、JASDAQスタンダード、JASDAQグロース、マザーズ……思いつきで書いているので、ふと大証のヘラクレスはどうなったんだっけ?と思って、調べてみたところ、JASDAQに吸収されたようですね。

大証ヘラクレスといえば、サンライズ・テクノロジー(旧社名:プライムシステム)という、ものすごい会社があったんです。私も少しばかり売り買いして、損を出した記憶があります。というのも、ずーっと株価が1円。1円で買って、2円で売るとお金が倍になるという、あほでもわかる単純理論にみんなが群がり、証券会社のサーバーをパンクさせたり、大証のシステムをぶっ壊すなど、まあむちゃくちゃなことに。

サンテク*1の株数というのがこれまたすごくて、2004年10月時点で発行済み株式数が約68億689万株、トヨタの倍ほどの株数だったのです。でも、株価は1円。何を売買しているのかさっぱりわからなかったんじゃないかと思います。そしたら何を思ったのか「1000株を1株にまとめます!」って言い出して、1株=1円の株で、1000株を1株にまとめたら理論上は1株=1000円になるはずが、蓋を開けたら331円。1円だと思っていたものが、実は1円以下だったという。その後もすったもんだした挙句、結局上場廃止になるんですが、最後の株価は1円。見事なものです。

ライブドア事件でわーきゃー言っていたころの新興市場って魑魅魍魎の世界で、めっちょこ面白かったんですが、昔は良かったみたいなことを言い出しそうになって「やばい、なんかお年寄りみたいや……」と自分でツッコミをいれてしまいました。朝の5時前に目が覚めて、べよべよしていたんですが、とりあえずブログでも書こうと思いましてね、書いてたら「昔は楽しかった……」で終わるような感じになってしまい、高齢化社会の波には勝てないのではないかと思った次第です。よくわかりませんね。合掌。

*1:言うまでもなくサンライズ・テクノロジーのこと。旧社名の時の呼び名はプラシスであった。

© 2016 ぐわぐわ団