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ストックホルム症候群

ちょっと前のお話になりますが、とある男が元交際相手との復縁を迫るために元交際相手の母親を監禁したという事件がありました。あんまり時事ネタには興味がないのですが、ぼんやりとこんなツイートをしてしまいました。

朝だったのでぼんやりと考えがまとまらないまま、母親を監禁しても絶対復縁はできないよなぁ、論理的に考えて……と思った次第。一方、母親と交際が始まるってのは、可能性としてはなきにしもあらず。

なんかこんなのあったハズと思い、いろいろと調べたというか、ちょこまかと検索してみたら「ストックホルム症候群」という言葉が出てきました。

ストックホルム症候群(ストックホルムしょうこうぐん、英語: Stockholm syndrome)とは、精神医学用語の一つで、誘拐事件や監禁事件などの犯罪被害者が、犯人と長時間過ごすことで、犯人に対して過度の同情や好意等を抱くことをいう。

 Wikipediaより。そうそう、極限状態で一緒にいる人を好きになるという心理。つまり、元交際相手を監禁すれば復縁の可能性もあったのに、なぜ母親を監禁するというわけのわからん行動に出たのかと。そもそも論として、監禁する相手を間違っているのです。

そうじゃなくって!監禁したらあかんって!ストックホルム症候群を悪用なんて悪いことしたらあかんってば!

それよりも、母親を監禁してまで復縁を迫るとか、きしょいんですけど。

あんまり好きな言葉でない「きしょい」という言葉でしか表現できないですね。相手の気持ちを考えたら、こんな突飛な行動には出られないハズなんですが……。たぶん、自分の気持ちを伝えるためなら手段を選ばねえ俺様はかっこいい!そして、猪突猛進な俺様を見て元交際相手が惚れ直すに違いない!「ステキ!抱いて!」と言うに決まっている!となったとしか思えない。

いろいろと整理して考えた結果、やっぱりきしょい。

ちなみに、この「きしょい」という言葉は大阪発祥のようで平成になってから普及した言葉なんだとか。正直、人に対して使うべき言葉ではないというか「お前、めっさきしょい!」とか耳にするのもしんどいというか、ものすごくもんにょりする言葉です。こんなもんにょりするニュースを見てもんにょりするぐらいなら外界から身を引き、ゆるゆると華原朋美のファーストアルバムを聴いていたいまけもけさんでした。合掌。