ぐわぐわ団

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はてしなく自然飲料を追求するサンガリア

サンガリアの麦茶を飲みました。ペットボトルをしげしげと眺めていると、全然目立たないところにこんなコトが書かれていました。

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「はてしなく自然飲料を追求するサンガリア」

この文字列を見た時の衝撃たるや、STAP細胞が発見されたとの報道がなされた時ぐらいの衝撃を受けたわけです。どれほどの衝撃か、おわかりかと思います。

ぐわぐわ団初心者の方には「何をそんなに?」と思われるかもしれませんが、ぐわぐわ団は一事が万事こんな感じで、大したことがないことをびっくりするぐらいに大げさに書いたかと思いきや、やっぱり大したことがなかったと言いくるめたりするので、全てを話半分に読んでいただければと思います。

だって、「はてしなく」ですよ。終わりがないんですよ、サンガリアには。

「定時なのでお先に失礼しま〜す!」とさっさと退社しようとしても、「自然飲料を追求しなさい!」と上司からガツンと言われるのです。しかも、はてしなく。当たり前のことですが、はてしなくというのは終わりがないことを言います。終電がなくなろうとも、日付が変わろうとも、自然飲料の追求は止むことはありません。はてしなく、追求が続くのです。

65歳になって、ようやく定年退職だ、これからは年金生活で趣味に生きようとしても、「自然飲料を追求しなさい!」と言われてしまうので、退職することもままならないのです。終わりがないということは、実に辛いことです。はてしなく自然飲料を追求するとは、人生を投げ打つ覚悟がいるのです。サンガリアはものすごい会社なのです。究極の自然飲料が発見されたとしても、サンガリアは至高の自然飲料を求めて、更なる追求をするのです。

一方、サンガリアでは人工飲料を追求することは許されざることです。はてしなく自然飲料を追求すると宣言している以上、人工飲料を追求することは二律背反するからです。二律背反とは「私は常に嘘を言う」という文章で有名ですが、どのようなことかと言えば、それはそれで面倒なので適当にごまかしてしまうと、二律が背反するのです。それほど、サンガリアはすごいと言えるのです。

長々とサンガリアに関して語ってまいりましたが、サンガリアの麦茶はとても美味しいのに100円だったりするので、とてもありがたいと思います。

ふと気がついたのですが、サンガリアって全国区ですよね……?

はてしなく自然飲料を追求するサンガリア

これだけ頑張って文章を書いて、関西圏の人しかわからないネタだった、なんてことになったらどうしようと思ったのですが、もはや後の祭りです。合掌。