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読んで損する楽しいブログ

人気ブロガーの定義

阪和電鉄の考察で度肝を抜いていただいたBEのぶさんが面白い記事を書いておられました。「人気ブロガーでもないブロガーが、人気ブログ論でもぶちまけてみる - 昭和考古学とブログエッセイの旅へ」こちらの記事なんですが、まさか人気になるということを「古典になること」と定義されるとは、さすがです。BEのぶさんの定義する人気ブロガーというのは、古典になるような質の高いブログを書く人ということ。

最先端ロボット技術ー侍魂

ネットの古典というと真っ先に思い浮かぶのが「先行者」だったりするわけです。古典といえば古典ですが、意味合いがちょっと違うかもしれません。それよりもまだ「侍魂」がちゃんとネット世界に残っていたのが嬉しい。

他にも、ネット世界での古典というと「ヤクザだけどクッキー焼いたよ!」とか、「どう見ても◯◯です。本当にありがとうございました。」とかの2ちゃんねる全盛期のスレタイやら書き込みやら。特に「どう見ても◯◯です。本当にありがとうございました。」は何度見てもやられてしまうのですが、100年後まで語り継がれるかどうかは自信がありません。そして、100年後の日本人が「ヤクザだけどクッキー焼いたよ!」という文章を見てケラケラ笑っているとすれば、実にもんにょりした未来ではないかと。

……えーっと、何の話でしたっけ?

そうそう、BEのぶさんの記事は人気ブロガーになるのは手段であって、そこで何を伝えるのか、語るのかがちゃんと考えていますか?と問題提起をされたあと、司馬遼太郎、遠藤周作、宮脇俊三の御三方を師匠とし、まずはブロガーたるもの読書をするべきだと仰っておられます。

私の心の師匠は今も変わらず中島らも。教科書は「超老伝 カポエラをする人」です。師匠は違えど、本を読むのがブログを書く近道だというのは同じ意見です。

話を戻して、人気ブロガーの定義の話。最近はブログの話=SEOの話になり、PVが多いほどすごくて人気があるという認識の方が多いようですが、私の人気ブロガーの定義はSEOやPVとは全然関係がなくて、「この人の書く文章ならお買い物のメモでもいいから読みたい!」と思わせる人が私の中での人気ブロガーなのです。さすがに古典になるとまでは言いませんが、この人の書く文章なら万障繰り合わせて読みたい!と思われる人になりたいですね。

以下、私の中の人気ブロガーを列挙していきます。「自由ネコ」思いつくままに書き殴られる文章は中毒性が高いです。「ママは歯科衛生士」歯の健康を願うならこのブログを読まねば始まりません。「すばこでゆるライフ」ゆるさが最高です。亀の里親探しなんてここでしか読めませんって。「まゆちゃんデス!ブログ」スコちゃんの日常にものすごく親近感を覚えます。「非リアが海外に行くと、こうなる。in UK」毎朝イギリスの話を読むのが楽しみになっています。「Sweet+++ tea time」何度も言及させてもらっています!大ファンです!そして「毎日が告別式」みりんさん、演劇と文章でどっちもトップ取ってください!他にも、読ませてもらっているブログはたくさんあります。スター付けて回ってますので、その節はよろしくお願いします。

検索至上主義にちょっともんにょりしていたので、ついつい思いの丈を書いてしまいました。合掌。

◆今回言及させて頂いたBEのぶさんのブログはこちらです◆

parupuntenobu.hatenablog.jp