ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

鈍器について

♪ど、ど、ど、どんきー、どんきほーてー

あの歌を聴くたびに「鈍器」と脳内変換されるのがツラいです。びっくりドンキーも脳内では「びっくり鈍器」ですからね。

というわけで、本日は鈍器の話題です。全国の鈍器ファンの方、たいへん長らくお待たせ致しました。鈍器について、徹底的に語り尽くしたいと思っています。もちろん、私には徹底的に語り尽くすほどの知識はありません。思っています、と書いてあるでしょう。思っているだけです。思うだけならタダです、タダ。無料です。タダより怖いものはないと言いますが、タダで怖がらせてもらえるなら、お化け屋敷はいらないのです。お化け屋敷で何を期待していますか?夢?希望?そうじゃないですよね、怖さですよね。恋人と二人で入って、きゃーって抱きついてくるわけですよ、おっさんが。もちろん真っ暗だからわからないので、おっさんと二人で抱き合ったまま、お化け屋敷から出てきて、明るいところに出てきたら、それこそギャー!ですよ。恋人は「そんなにおっさんが好きなら、おっさんと結婚すればいいじゃない!」って嫉妬して、別れ話を切り出すのです。おっさんはおっさんでまんざらでもない様子で「じゃあ結婚すっか!」とか言い出す始末。一事が万事こんな調子では話が前に進みません。お化け屋敷もおっさんもどうでもいいんです。鈍器の話だと言ったじゃありませんか。

話を元に戻します。鈍器と聞いて思い浮かべるのはなんでしょう。 

実は、鈍器と聞いて、100人が100人同じものをイメージするとは限りません。犬と聞いて、チワワをイメージする人もいれば、ヨークシャテリアをイメージする人、土佐犬をイメージする人、SMクラブで四つん這いになって女王様にワンと鳴けと強要されているおっさんをイメージする人、いろいろいらっしゃるかと思いますが、だいたい四つ足でワンと鳴く動物をイメージする人がいると思います。犬とは概念の集合体であり、大まかな枠で捉えるための象徴であるのです。だんだんややこしい話になってきましたが、全て与太話ですので理解は不要です。

何が言いたいのかと言うと、鈍器も概念の集合体なのです。鈍器と聞いて、ガラスの灰皿を想像する人がいてもおかしくありません。ハンマーを想像する人もいると思います。そして、鈍器と聞いて、ドンキホーテを想像する人がいることも私は知っています。ドンキホーテあべの天王寺駅前店は4月21日の金曜日にオープンします。おめでたいことです。合掌。