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読んで損する楽しいブログ

デミグラスソースのハンバーグ

サイゼリヤの新メニュー、デミグラスソースのハンバーグです。

きのこがたくさん入っているので、なんだかめちょんこ贅沢した感じになります。デミグラスソースも、なんというか高級な味なので、これまた贅沢した感じになります。

ドミグラスソース - Wikipedia

デミグラスソースというか、ドミグラスソースのWikipediaを見てみましょう。

小麦粉をバターで色付くまで炒めて一度冷ましたもの(ルー)に、牛(特に子牛)の肉や骨と野菜(ミルポワと呼ばれる玉葱・人参・セロリの組み合わせを使うのが一般的)を煮込んでつくった出汁(フォン・ド・ヴォー)を入れ、アクをとりながら、半量程度になるまで煮詰め、更にマデラワインなどで風味をつける。

読んでもさっぱり意味がわかりません。出汁と書いてフォン・ド・ヴォーを思い浮かべさせようとしているところが特にさっぱり意味がわかりません。それより、フォン・ド・ヴォーという言葉はよく知っているのですが、自分自身で作ったこともなければ、馴染みがなさすぎて、とりあえずものすごいものというイメージがあるのです。

海原雄山がカレー対決で「チャック・マサラ」を秘密兵器として出してきたことがありますが、それに近いものがあります、フォン・ド・ヴォー。

口に出してみてください、「フォン・ド・ヴォー」。まず、「フォン」が実に未来感に満ち溢れていて、かっちょよいのです。「鉄の爪」フリッツ・フォン・エリックも間にフォンが入っているので、かっちょいいでしょう。フォンはすごいのです。そして、「ド」です。音階の中心となる「ド」、そんな「ド」が真ん中に入ってアクセントとなっているのです。最後は「ヴォー」。

ヴォー

 すごいですね。すごいばっかりですが、すごいものはすごいのです。そんな「フォン・ド・ヴォー」を使ったのがデミグラスソースなのです。すごくないわけがありません。

こんな美味しいものを食べると、体重の増加が気になるところですが、気にしている方に朗報です。大相撲中継を見ていて、陸奥親方がしれっと言っていたことですが、稽古を増やせば体重は増えないそうです。ダイエットをするより、稽古をしたほうがよさそうです。力士はどこの部屋にでも出稽古に行くことができるそうで、自分の部屋の稽古だけで満足できなければ、強い力士のいる部屋に出稽古に行けばいいのです。そして、出稽古で稽古をつけてもらった力士に勝つことが恩返しになるんだそうです。素敵な話ですね。合掌。