ぐわぐわ団

ぐわぐわしたり、もんにょりしたり

こら3万の価値あるわ

行く先、行く先で電子コミックの広告を目にするのです。こんなの。

「こら3万の価値あるわ」を、知らず知らずのうちに覚えてしまいました。マクドナルドでフィレオフィッシュを食べるときも、「こら310の価値あるわ」と心の中で呟いてしまいます。ほんと、勘弁してください。

こんな、ゲスいもんにょりした広告をなぜに毎回毎回イヤというほど、無意識に刷り込まれるほど見なくてはいけないのでしょう。他にもいろいろありますが、とりあえずなぜか私に提供される広告のほとんどがこんなの。Google様が見る人の情報をもとに、一番効果的な広告を提供しているのだとすれば、私に「こら3万の価値あるわ」を繰り返し、繰り返し、イヤというほど見せることが経済効果が高いと判断したのでしょうか。

借金に困った父は娘をどうしようがどうでもいいのです。こら想像以上にエエやないか知りませんが、そんなの知ったことではないのです。3万だろうが、5万だろうが、その単位が円だろうが、ルーブルだろうが、なんでも結構です。とにかく、借金に困らないで頂きたい。借金に困らなければ、私はわざわざこんな広告を見せられなくて済むのです。

どうなるのか、気になるではないですか。

何度かクリックして、無料立ち読みまで進んで、ちょっと読んでみたけど、核心には触れることができず、課金を強要されて、さすがに「こら3万の価値あるわ」とも言えず、もんにょりしながら戻るのです。

私にふさわしい広告があると思うのです。超高級万年筆であるとか、超高級腕時計であるとか、超高級羽毛ふとんであるとか、セレブリティな広告を提供して頂ければ、私の財布の紐はそもそもゆるゆるですから、勢い余ってぽんと買ってしまいますよ。ただ、借金に困った父は娘を……と言われても、そんなん知らんのです。気になるけど、ものすごく気になるけど、そんなことで私の財布の紐はゆるまないのです。そもそも、私の財布は紐で縛るようなものではありませんし、マジックテープでバリバリでもありません。

というわけで、別に電子コミックが悪いというわけでもないのです。超高級電子コミックであれば、課金するかもしれません。Google様も私を見くびらないで頂きたい。本当に良いものであれば、素晴らしいと思うものであれば、私はいくらでもお金を出す準備はあるのです。

本当にお願いですから、無料立ち読みできる部分をもう少し引き伸ばして頂きたいと思います。合掌。

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