ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

文章を書くために必要なのは何かを食べることです

生きるためには何かを食べないといけません。

文章を書くのも生きることと同じで、何かを食べないといけません。ただ、文章を書くための何かというのは、情報、知識、経験といった漠然としたものです。それらがたくさんあればあるほど、素敵な文章が紡がれていくのです。

生まれてからずっとエロ本だけを読んで育った人は、グラビアの横に書かれた、誰があんなのを読むんだろうとしか思えない謎ポエムのような素敵な文章を紡ぐことでしょう。ただ、そんな謎ポエムの書かれたエロ本というのは昭和のエロ本で、平成生まれの少年たちには謎ポエムって何?と不思議そうな顔でこちらを見つめてくるのかもしれません。

そういうのがあったんですよ、昭和の時代には。

今はスマホでちょっといろいろすれば、謎ポエムの書かれていないグラビア写真ぐらいすぐに見ることができますが、昭和の時代は河原に落ちているエロ本を探しまわらないと、そういうのは見ることができなかったんです。しかも、ようやく見つけたと思ったら、わけのわからん謎ポエムが書かれてて、年齢がいくつかわからないけれども、たぶん干支4周はしてるよねっておばさんが農作業が終わったような感じですっぽんぽんになっていたのです。そんな時代から考えると、今は恵まれているのです。

昔は良かったという人がたくさんいますが、そんなことはありません。今は恵まれていますし、今が一番素晴らしいのです。大変なんですよ、河原の捜索活動。

インプットとアウトプットの話を書こうとして、気がついたら昭和のエロ本の話になってしまっているのですが、気にしないでください。クリスマスイブに「個人型確定拠出年金」の話題というのもなんだか微妙でしたが、クリスマス当日には昭和のエロ本事情を熱く語っているのですから、立つ瀬がありません。草葉の陰で泣いてますよ、エロ本が。

話を少し戻しますが、文章を書くためには、何かを食べる必要があるのです。文章が書けないときは、たぶんお腹が空いているのです。そんな時は無理に書こうとしても無理というもので、それより何かを食べに外に出るなり、部屋で何かするなり、部屋で何もしないなり、おふとんで寝るなり、おこたでぐだぐだするなり、ニヨニヨもんにょりするなり、文章を書く以外のことをすればいいだけです。

エロ本を探しに河原に探検に行くなんて素晴らしいですね。エロ本が見つかればその喜びを文章にすればいいですし、見つからなければその悔しさをキーボードにぶつければいい。ぜひ、怨念を込めて、文章を書いてください。

はてなブログがそんなエロ本探求記ばっかりになったらとてもイヤです。合掌。