ぐわぐわ団

ぐわぐわしたり、もんにょりしたり

賽の河原で石を積む

ひとつ積んでは父のため、ふたつ積んでは母のため。

ひとつ積んでは親のためだと勘違いしていました。ちょっと調べたらわかることですので、適当にやってるのがバレバレです。石原さとみのドラマは見ていないのですが、検閲ガールがいればこのようなミスは防ぐことができるのかもしれません。

何の話かと言うと、このようなおもちゃがあるのです。おわんのようなものを積み上げていくおもちゃです。積み上がると60センチぐらいの高さになります。姪っ子のおもちゃなのですが、姪っ子はまだ小さいので、積み上げたりすることはできません。

でも、破壊することはできます。ぐしゃっとつぶすと、きゃっきゃ喜びます。

姪っ子が喜ぶので、仕方なく、私はおもちゃを積み上げるのです。

目ざとい姪っ子は、すぐにぐしゃっとつぶして、喜びます。

私は、再びおもちゃを積み上げます。

ふらふらと酔っ払ったように歩いてどっかに行っていたはずの姪っ子が、またもや積み上がったおもちゃを見つけて、ぐしゃっとつぶすのです。

せっかく積み上げても、いとも簡単に破壊されるのです。私が頑張って積み上げても、どこからともなく現れて、ぐしゃっとつぶして、また去っていく。

なんとか壊されないようにしようと、隠れて積み上げて、知らんぷりしておくのですが、視界に入ると破壊衝動が抑えられないようで、千鳥足でおもちゃの前までたどり着き、容赦なくぐしゃっとつぶします。

石を積んでも積んでも、鬼がやってきて、積んだ石を壊してしまう。現世に突如現れた賽の河原です。破壊してご陽気になって笑いますからね、姪っ子。産まれてから1年そこらで、すでにラスボスの素養に恵まれているようです。私が頑張って供養のために塔を作ろうとしても、破壊して笑いやがるのです。実に素晴らしいことです。

地蔵菩薩に救いを求めながら、昨日はひたすらにおもちゃを積んでいました。

たまには、こういうのんきな日記っぽい記事を書くこともあるのです。合掌。

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