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『ざんねんないきもの事典』を読みました

本屋さんで平積みされているのを見かけて、すぐに買うことが決定してしまった『ざんねんないきもの事典』、もしかして小学生向けなのでしょうか、全ての漢字にルビがふってあります。

おもしろい!進化のふしぎ ざんねんないきもの事典

おもしろい!進化のふしぎ ざんねんないきもの事典

 

 この世界にはいろいろな生き物がいますが、その中でも選りすぐりの残念な生き物を集めた本です。カバーをめくると、残念な生き物の定義がきちんと書かれてあります。

ざんねんないきものとは一生けんめいなのに、どこかざんねんないきものたちのことである。

どんな残念な生き物が紹介されているかというと、一発目がダチョウ。「ダチョウは脳みそが目玉より小さい」のです。目玉が60gあるのに、脳は40gしかないという衝撃の事実。

頭のよさは脳の大きさだけでは決まりませんが、実際ダチョウはかなり記憶力が悪いそうです。

という、ぐわっとしたまとめの文章がとても素晴らしいです。

とはいえ、脳みそが小さいダチョウですが、めっちょこ生命力が強い生き物です。免疫力は最強レベルで感染症に強く、寿命は約60年。そんなダチョウから作る抗体で、人間を病気から守ることもできます。卵が大きいので、抗体を作るにしても大量生産が可能で、ダチョウの研究はますます盛んになりそうな感じ。残念な生き物として紹介されちゃってますが、実はすごい生き物だったりするのです。

残念な生き物は他にもたくさん紹介されています。地球最強の生物とよばれるクマムシも、ドライヤーの風でかわかすとあっさり死にますと書かれていたりして、ということは地球最強なのはドライヤー?みたいなツッコミを入れたくて仕方がなかったり。小学生向けの本だからか、あっさりと1時間もかからず読み切ってしまいますが、ちょっとした話のネタになりますよ。合掌。

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