ぐわぐわ団

ぐわぐわしたり、もんにょりしたり

日本愛酢党という素敵な政党があったんですよ

今もあるのかと思って調べてみたら、案の定なくなってました。

日本愛酢党って何?って思われる方もいらっしゃるかと思いますというか、平成バブル景気が終焉を迎え、日本がぐずぐずになりだした1992年7月に行われた第16回参議院選挙が大好きという変わった方しかおわかりにならないかと思います。この時の選挙、泡沫候補やミニ政党でぐっちゃぐちゃになってまして、何がなんだかわからない政見放送がNHKで延々と流れる、実に混沌とした感じだったのです。

マック赤坂、外山恒一なんかがかわいく見えるぐらいの猛者揃い。

その中でひときわ輝くステキミニ政党が日本愛酢党だったのです。当時に私はビデオに日本愛酢党の政見放送を録画し、テープが擦り切れるほど見て、楽しんでいました。今はYouTubeでその政見放送がアップされているので、著作権的には大丈夫なのかよくわかりませんが、ここに貼り付けることができるので貼り付けておきます。


【政見放送】 日本愛酢党 (長田正松)

党首の長田長松氏が延々とお酢が体によいことをたどたどしくお話されます。政見放送のはずなのに、この政見放送を見た後に残るのは「お酢を飲んだら健康になれる。」とものの見事に洗脳された自分自身。

1992年から24年、日本の医療費は増加の一途をたどっており、もはや待ったなしという状況になっています。1992年に日本愛酢党が政権を取っていれば、今頃日本国民は全員健康でシャキシャキして、わざわざ一億総活躍社会などと銘打たずとも一億総火の玉となっていたことでしょう。水道の蛇口をひねるとお酢が出てくるような世の中で、日本国中酢の香りでエラいことになっていたに違いありません。

返す返すも残念でなりません。1992年当時に選挙権を持っていなかったことが心底悔やまれます。合掌。

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