近々、参議院選挙があります。
今度の参院選から、18歳以上であれば選挙で投票できるようになります。今までは20歳以上だった選挙権年齢が70年ぶりに引き下げとなったとか。この調子でいくと、2416年には選挙権年齢は0歳となり、2476年には選挙権年齢がマイナスに突入します。生まれる前から選挙権が与えられるとは、どのような世界なのでしょうか。残念ながら、2476年まで私は生きてはいないと思いますので確認はできませんが。2476年ともなると、コンピュータがどえらい進化して、人間はコンピュータに追いつけなくなるという状況になっているはずです。そして、生産活動のほぼ全てをコンピュータに任せることができ、人類は労働をせずとも、ぬくぬくと生きていけるようになっているのです。そんな状況の下、選挙権なんてのが役に立つのかどうか、そもそも参議院選挙なんかしなくても、コンピュータががっちりシミュレーションして最適な解を提示してくれるので、言い争いばっかりしているだけの国会なんてのはなくなっているかもしれません。
話が大幅にそれました。選挙には必ず行こうの話ですね。
2476年なら選挙に行かなくてもよくなっているかもしれませんが、残念ながら今はまだ2016年です。選挙に行って、ちゃんと投票しないといけません。選挙に行かず、とある候補がギリ１票差で当選したとします。その候補が実はエロエロ大魔王で、あれよあれよのうちに権力の座について「日本国民全裸の日」を制定してしまう可能性だってあるわけです。青臭い中学生男子ですらそんな脳みそツルツルIQマイナスレベルの妄想はしないと思うのですが、とはいえ可能性がないわけではありません。信じていれば夢は必ず叶う！と意識高い人はよく言いますので、「日本全国全裸の日」が制定されてしまう可能性もゼロではありません。仮に「日本全国全裸の日」が制定されてしまったとして、自分が選挙に行ってさえいれば……と思うと、後悔してもしたりないでしょう。それぐらい、選挙に行かないというのは罪深いのです。
「日本全国全裸の日」ですが、結構シリーズ化されているようですね。リンクは貼りませんけど。
