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デブリードマン

医療保険のパンフレットには、手術給付金の支払対象外の手術が書かれています。残念ながら、親知らずを抜くのも手術ではあるのですが、抜歯手術は支払対象外であると明記されていました。他にも、創傷処理、皮膚切開術、外耳道異物除去術などが支払対象外となっているのですが、その中で一際目を引くのがデブリードマンなのです。

デブが先陣切って調子に乗ってるっぽいデブリードマンですが、なんとなく僕の考えた超人っぽさが見受けられます。初期の頃のキン肉マンであれば活躍できたかもしれません。もうちょっと具体的に書くならば、超人オリンピック ザ・ビッグファイトでそこそこ活躍しそうな感じでしょうか。

これほど超人っぽいのに、なぜか手術給付金をもらうことのできない、かわいそうなデブリードマン。医療ドラマでも「バチスタでやる!」なんてのはかっちょいいですし、「バジラーティップだ!」と難しい脳の手術をぶちかますなんて実にシビれる展開ですが、「オペ室を用意しろ!デブリードマンだ!」では、いくら坂口憲二が叫んでも、ギャグにしかならないと思われます。

この記事を書くにあたり、医龍4の最終回を見直したのですが、何度見てもヒヤヒヤするというか、想定外の事が起きる→呪文のようなわけのわからない手法を使うと言い放つ→そんなことはムリだ!と外野から反対の声が聞こえてくるがガン無視→理解者が懇切丁寧な解説を始める→何とかなる→スゲえ!→想定外の事がまた起こる、という繰り返しでどんどん盛り上げていく手法は実に楽しいものです。こっそりデブリードマンを混ぜても、なんとかなるかも知れません。

デブリードマンというのは『感染、壊死組織を除去し創を清浄化することで他の組織への影響を防ぐ外科処置』のことです。あんまりよくわかりません。