ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

ついに天王寺にコミックレンタルが!

今回は思いっきり地域情報です。大阪・天王寺周辺にお住まいの方限定の記事となりますので、あらかじめご了承ください。

TSUTAYAあべの橋店で念願の「コミックレンタル」が始まりました。

2泊なら1冊100円、7泊150円。10冊まとめて借りると7泊1,000円。買うよりは断然安い。読んでみたいけれど、買ってしまうと場所を取るし、ネットカフェで読むのもなんだかわざわざ感があるし、おふとんで寝っ転がりながら漫画を読みたいというニーズに合うのがコミックレンタルなのです。

電子書籍も積極的に活用してはいるんですよ。でも、漫画に関しては、やっぱり本のほうが読みやすいかなと思ってたりします。Kindle Paperwhiteは本に近くて、目にも優しいので電子書籍を読むには最高なんですが、やっぱり紙が恋しくなるというか……

昔は貸本屋さんというのがあって、水木しげるの『墓場鬼太郎』は貸本でしか読めなかったため取り合いになったもんですが、世の中の流れか、じわじわと貸本屋さんがなくなり、漫画を読むのが大変になってきたのです。図書館で借りるにしても『はだしのゲン』ぐらいしか漫画はないし、わずかなお小遣いを貯めて週刊誌を買ったり、お年玉を叩いて単行本を買ったりして、お金がモノを言う社会の仕組みを学んだものです。たくさん漫画が読みたいけれど、まずはお金と相談してからという世知辛さ。

そんな時代を経験したからこそ、今の「コミックレンタル」が始まったことが素直に嬉しいし、おうちのおふとんで寝っ転がりながら漫画を堪能できるのが嬉しいのです。しかも、レンタル料は100円です。

水木しげるや白土三平の漫画もどこかどろどろしていますが、そもそも貸本漫画とは何かしらどこかへんてこでどろどろとしていて、実に楽しいものでした。コミックレンタルと貸本はどこかが根本的に違う気もするのですが、漫画を楽しむという部分は同じです。積極的に利用したいなと思います。

いったい、私はいくつなんだろう。合掌。

100歳児教育

0歳児教育はご存知でしょうか。無限の可能性を秘めた赤ちゃんに、産まれたときから教育を施すことです。いまや日本は過剰なまでの学歴社会ですから、0歳児からでも間に合わないのかもしれません。

こんな世の中ですから、ぐるっと一周して100歳児教育も必要になってくるのです。100歳だからと甘えてもらっては困ります。長く生きているのですから、それだけ世の中に貢献してもらわなければなりません。パソコンは難しくて使えないからパソコン教室に通うなんてのは70歳ぐらいまでに済ませておいて、100歳になれば人生経験をフルに活かしてCOBOLなんかを覚えてもらって、みずほ銀行のデスマーチシステム開発を一人で全部こなしてもらうぐらいでなければ困るのです。

100年間の人生経験を持ってすれば、ややこしい力関係やいざこざなんかも簡単に解決できることでしょう。そこに加えて100歳児教育でもってスキルアップすれば、どれだけむちゃくちゃな案件であろうとも、たやすくこなすことができるでしょう。100歳児教育で英語やアラビア語をしれっとマスターしてもらえば、シリアの内戦問題を解決するのも容易いはずです。アサド大統領なんかまだ51歳ですからね、100歳から見たら子どもみたいなもんです。

脳は老いる事なく常に進化しているという話もあるぐらいですから、年齢を言い訳にされては困ります。100歳の可能性は無限大なのです。

おかしなことを書いているように見えますが、日本は一億総活躍社会を目指している以上、0歳の赤ちゃんから100歳のお年寄りまで、全員が大活躍しなければならないのです。休んでいる暇はありません。全員が火の玉となり、全員が活躍しなければ、国の繁栄はありません。

うん、やっぱりおかしい。そんなに活躍したくもないし、できればひっそりと暮らしたい。成長もしたくない。実は意識低い系ですから、できるだけ早く年金をもらって余生をのんびり過ごしたい。いわゆるご隠居さんみたいなのがいいなぁと思ったり。旅をして印籠見せびらかすご隠居じゃなくて、家の奥で日がな一日俳句でも詠んでるような、そんなご隠居さん。

とりあえず、100歳になってから頑張ります。合掌。