ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

右四つか左四つかが問題

この記事を書いているのは土曜日。せっかくのお休みだったのですが、眼科に行ったら眼底検査をすることになり、瞳孔を開く薬を目に入れられたからさあ大変。外に出たら太陽光が眩しすぎて、殺人光線みたいになって襲いかかってくるのです。我が身がグレムリンに出てくるギズモにでもなった気分です。「眩しい!怖い!」心の中で何度も叫びました。外の世界は恐ろしい世界なのです。しかも、目のピントが合いません。這々の体で家に帰り、とりあえず寝て、起きたところです。

それはそうと、右四つというのは右手が下手になって組み合っている状態。左四つというのは左手が下手になって組み合っている状態。下手というのは、相手の脇の下に手が入っている状態で、差すとも言います。このへんが相撲を見ていても実にわかりにくいというか、右四つ、左四つ、差す、上手、下手、という言葉を違和感なく耳にできるか否かが相撲を観戦するにあたり、ひとつのポイントとなります。

右四つになった、左四つになったというのがわかるようになると、なんとなく相撲通、やくみつるっぽく振る舞うことができます。

映画を観ていてラブシーンで誰かが抱き合っている時も、「お!左四つか!」とか、「この俳優は右四つが得意なんだな。」と、どうでもいいところに意識がいくようになります。そうなればしめたものです。奇数月になるとそわそわしだすのです。

年金が入るのは2月、4月、6月、8月、10月、そして12月と、偶数月の15日です。一方、相撲の本場所は1月が初場所、3月が大阪場所、5月が夏場所、7月が名古屋場所、9月が秋場所、11月は九州場所です。つまり、年金受給者のみなさんは毎月、年金もしくは相撲という楽しみがあるのです。素晴らしい事です。

一方、まだ年金をもらえない人にとっては、偶数月は特におもしろいことがありません。毎月、大相撲があればよいと思われるかもしれませんが、本場所が年6回もあるだけでもありがたいと思わなければいけません。あんな真剣勝負を毎月がっつりしていたら、相撲取りがいくら肉体的にすごいとはいえ大変です。相撲取りの健康を考えた場合、本当なら年4回でもよいのではないかと思うのです。年6回も本場所があるから、怪我が治らない、もしくは治りかけたところでの出場となり、テーピングしまくりの力士のオンパレードになるのです。特にひざの怪我は治らないですからね。力士のみなさん、ほんとご自愛ください。誰に向かってブログを書いているのかさっぱりわからない。合掌。

早起きは三文の得

夜更かししてブログを書いています。これでは早起きできそうにありません。このまま徹夜して起きておくほうがよいのではないかと思うのですが、それは早起きとは言いませんので、三文の得になるわけではありません。

それはそうと「早起きは三文の得」だと思っていたのですが、よくよく調べてみたら、というかあんまりしっかり調べていないのですが、グーグルで「早起きは三文の」ぐらい入力して調べてみたら「早起きは三文の徳」なんて書いてあるのです。

勢い余ってフォントサイズ1000%とかにしてしまいましたが、得ではありませんでした。なんと、徳だったんですね。徳弘正也の徳なんですよ、ターちゃんで有名になりましたけど、シェイプアップ乱のほうがインパクト強いです。そんな徳弘正也の徳なんですよ、三文。

今の時代に三文とか言われてもピンとこないかもしれませんが、ご安心ください!私もピンときていません。ていうか、全然ピンどころか、ピもきません。おそらく、日本全国津々浦々ほとんどの人がピンときていないと思います。2050年には日本の人口が一億人を割り込み9708万人になるという予測がありますが、その9708万人の未来の日本の人たちも間違いなくピンとこないと思います。三文なんてのは本当にピンときません。もし、私はピンときたんですよ!なんて言う人がいたら、十中八九詐欺師でしょう。オレオレ詐欺ならぬ、ピンピン詐欺です。許してはいけません。ピンとくるわけがないのです、三文に対して。余程の人であっても、三文はピンとこない。

イギリスのオックスフォード大学において、延々と三文の研究をしている学者がいると思うのですが、その人ぐらいです、ピンとくるのは。オックスフォード大学で三文の研究を続けているぐらいに肝の座った人なら、私はピンとくることに異論はありません。許しましょう。そして、三文について、大いに語っていただきたい、2分ほど。それ以上は寝てしまいますので聞きません。受け付けません。たかだか三文の話で3分も時間を取られてたまりますか。2分が精一杯のところです。これでもかなり妥協しているんですよ、2分でも。それをわかっていただきたい。

というわけで、早起きは三文の徳ということがよくわかっていただけたかと思います。わからないという人はわからなくても結構です。むしろ、わからなくても当然です。わかったなどとしたり顔をされると困ります。わからないのがむしろ正解です。わからないでおきましょう。合掌。

はてしなく自然飲料を追求するサンガリア

サンガリアの麦茶を飲みました。ペットボトルをしげしげと眺めていると、全然目立たないところにこんなコトが書かれていました。

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「はてしなく自然飲料を追求するサンガリア」

この文字列を見た時の衝撃たるや、STAP細胞が発見されたとの報道がなされた時ぐらいの衝撃を受けたわけです。どれほどの衝撃か、おわかりかと思います。

ぐわぐわ団初心者の方には「何をそんなに?」と思われるかもしれませんが、ぐわぐわ団は一事が万事こんな感じで、大したことがないことをびっくりするぐらいに大げさに書いたかと思いきや、やっぱり大したことがなかったと言いくるめたりするので、全てを話半分に読んでいただければと思います。

だって、「はてしなく」ですよ。終わりがないんですよ、サンガリアには。

「定時なのでお先に失礼しま〜す!」とさっさと退社しようとしても、「自然飲料を追求しなさい!」と上司からガツンと言われるのです。しかも、はてしなく。当たり前のことですが、はてしなくというのは終わりがないことを言います。終電がなくなろうとも、日付が変わろうとも、自然飲料の追求は止むことはありません。はてしなく、追求が続くのです。

65歳になって、ようやく定年退職だ、これからは年金生活で趣味に生きようとしても、「自然飲料を追求しなさい!」と言われてしまうので、退職することもままならないのです。終わりがないということは、実に辛いことです。はてしなく自然飲料を追求するとは、人生を投げ打つ覚悟がいるのです。サンガリアはものすごい会社なのです。究極の自然飲料が発見されたとしても、サンガリアは至高の自然飲料を求めて、更なる追求をするのです。

一方、サンガリアでは人工飲料を追求することは許されざることです。はてしなく自然飲料を追求すると宣言している以上、人工飲料を追求することは二律背反するからです。二律背反とは「私は常に嘘を言う」という文章で有名ですが、どのようなことかと言えば、それはそれで面倒なので適当にごまかしてしまうと、二律が背反するのです。それほど、サンガリアはすごいと言えるのです。

長々とサンガリアに関して語ってまいりましたが、サンガリアの麦茶はとても美味しいのに100円だったりするので、とてもありがたいと思います。

ふと気がついたのですが、サンガリアって全国区ですよね……?

はてしなく自然飲料を追求するサンガリア

これだけ頑張って文章を書いて、関西圏の人しかわからないネタだった、なんてことになったらどうしようと思ったのですが、もはや後の祭りです。合掌。