ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

返信用封筒に、あえて「様」と書いたらどうなるのか問題の答え

早々に確定申告してきたのです。税務署のポストに、申告書と医療費の領収書の束を封筒に入れて、ほんのちょっとだけ税金の還付を受けるためです。控えが必要なら返信用封筒を入れておけば、控えに受領印を押して返信してくれます。

今回はその返信用封筒の話。世間一般の常識からいうと、宛名は「まけもけ行」と書くのが当然です。それは十分承知しているのですが、確定申告というのはめっちょこたくさんの人がするもので、いちいち「行」にバツ印をつけて「様」に書き換えるなんて作業は大変だろうと思い、今回はあえて宛名を「まけもけ様」と書いたのです。相手の手間を省くために「様」と書く人も増えているんだとか。

そしたら、これですよ。

「様」にバツ印がつけてあって、その下に「様」!赤ペン先生ならぬ、黒ペン先生の登場です。実にもんにょりします。合掌。

【逆SEO対策】Googleに宣戦布告し全面戦争を仕掛けない

プロレス界においては、所属団体から独立して活動するだの、フリーランスとして活動するだの、いろいろな身の処し方というものがありますが、相撲取りにとっては日本相撲協会から独立して、フリーランスの力士になるなんて話を聞いたことがありません。もちろん、元横綱・曙のようにリングの上で闘うという選択肢はありますが、土俵の上で、本場所に参戦するフリーランス横綱なんてのはいないという意味です。どうでもよいことのようですが、このあたりきちんとしておかないと、いつ何時ややこしいことになるかわかりませんからね。きちんとしておくに越したことはないのです。なんでもないようなことが幸せだったと思うのです。

さて、話をインターネットの世界に移します。インターネットの世界で生きる全ての人は、しらずしらずのうちにGoogleという名の日本相撲協会に所属しているのです。GoogleのCEOであるサンダー・ピチャイ氏は、いわば八角親方と言っても過言ではありません。インターネットの世界において、楽天市場を使わずに生きることは可能ですが、Googleを使わずに生きることは非常に困難です。Yahoo!しか使わないと思っていても、Yahoo!の検索エンジンは裏を返せばGoogleです。Googleの恩恵を一切受けずに、インターネットの世界で生き抜くことは残念ながら不可能なのです。日本相撲協会に所属しなければ、本場所に出場できない力士の悲しい運命とそっくりです。

というわけで、この前冗談半分どころか全て冗談で逆SEO対策の記事を書きましたが、Googleに宣戦布告し全面戦争を仕掛けるなんて馬鹿な真似は致しません。力士として生きる以上、日本相撲協会に籍を置くことが当たり前である以上、インターネットの世界で生きる以上、Googleに足を向けて寝るなんて恐れ多いことなのです。

Googleはネット界の日本相撲協会であり、パワーウォリアーみたいなものなのです。

なぜ、武藤敬司≠グレート・ムタなのに、佐々木健介= パワーウォリアーなのかを真剣に考えてみたのですが、武藤敬司はベビーフェイス、グレート・ムタはヒール、戦い方も武藤敬司とグレート・ムタでは全く間の取り方から視線の向け方、立ち居振る舞いまで全てが違うのに対し、佐々木健介とパワーウォリアーはどちらも力で真っ向勝負!みたいなところがあり、はっきり言ってペイントしているしていないの差でしかないのです。こんなことを真剣に考えるほうがどうかしています。

というわけで、Googleには楯突かず、逆に、確固たる同盟関係を築き上げていきたいと思います。合掌。

『禁じられた遊び』とは果たしてどんな遊びなのか!

♪ちゃんちゃんちゃんちゃんちゃんちゃんちゃんちゃんちゃんちゃんちゃんちゃんちゃんちゃんちゃんちゃんちゃんちゃんちゃんちゃんちゃんちゃんちゃんちゃん

というメロディーで有名なギターの曲『禁じられた遊び』、恥をさらすようですが、いったいどんな遊びなのか具体的に知らないのです。相方に聞いてみたのですが、知らないそうです。二人で雁首を揃えて知らないのですが、もしかしたら知らないのはこの世界で私たち二人だけでは!と妄想すると、それはそれでおもしろかったりします。星新一のショートショートっぽい話のネタになりそうです。

それはそうと、星新二のロングロングはご存知ありませんか?

知らなければ結構です。『禁じられた遊び』なのですが、Googleで検索すればたちどころに、どんな遊びなのかがわかると思うのですが、そんな苦労もせずに得た知識が将来我が身の血となり肉となるかといえば、そんな簡単なものではありません。というわけで、適当に妄想して楽しむことにします。いえーい。

まず、禁じられているのが誰なのかという問題。子どもだけが禁じられているのか、大人も禁じられているのかがポイントです。大人は禁じられていないとすれば、いわゆる18禁の遊びとなり、大人しか楽しむことのできない遊びとなります。

こんな感じでぐだぐだ書こうとついさっきまで思っていたのですが、急に面倒になったので、ごちゃごちゃ書くのはやめにして『禁じられた遊び』とは何かをズバリ当てることにします。

ズバリ「せんぼうきょう」です。お風呂に入って体ごと潜って、ちんちんの先っちょだけを水面に出して「潜望鏡!」と言う遊びです。これは実に危険です。溺れてしまうかもしれませんし、無理な体勢で身体を壊してしまうかもしれませんし、大人がこんなことをすれば精神崩壊を起こします。基本的には男性しか体験することができませんので、世の中の女性の方にとって「せんぼうきょう」で遊ぶなんてうらやましい!と羨望の眼差しで見つめられることになるかもしれませんが、書いてて本気でバカバカしくなってきました。禁じなければならない遊び筆頭です、剣桃太郎です。

ここまで書いておいて、本当はどんな遊びなのかは各自ググってくださいと突き放すのもアリかとは思いますが、懇切丁寧でおなじみのぐわぐわ団ですので、ちょっと調べてみました。

どうも、1952年に公開されたフランス映画っぽいです。お墓を作る遊びに夢中になるあまり本物の十字架を盗み出そうとする子どもたちの映画っぽいです。観たことないので、適当にWikipediaを斜め読みしました。以上です。合掌。

社会人向け家庭教師

ぐわぐわ団の記事はだいたい1,000文字を目安にしているのですが、毎回毎回1,000文字書くのも大変だし、もうちょっと気楽に小ネタを挟みたい時もあるので、新しいカテゴリー「小ネタの話題」を作り、1,000文字にはならないけれど、ちょっと楽しかったり、愉快だったりする話を書けるようにしました。だからどうしたと言われても困ります。

それはそうと、ポストにチラシが入っていたのです。「社会人、または学生の方へ 家庭教師致します」と書かれています。社会人に家庭教師?と思ったのですが、どうやら本気らしいのです。チラシには「一般社会人の方 日本文学、又は英米文学」と書いてあります。仕事をしながら、日本文学や英米文学を家庭教師を雇ってまで学びたいという、たぶんびっくりするほどニッチなニーズに応えようとしています。もちろん、小学生から大学生まで勉強を教えるという文言も書いてあるので、社会人で日本文学や英米文学を学びたい人のためだけのチラシでもないのですが、とにかく社会人に向けてアピールしていることのインパクトが大きすぎて、どうしたもんだと思ったのです。

一体何を教えてくれるんだろう。想像するとわくわくしないこともないのですが、谷崎潤一郎のエロスびんびん小説をクソ真面目に教えてくれるのか、それともヘミングウェイの小説を原文から教えてくれるのか。巨泉の使える英会話ですら許容範囲を超えていた英語苦手人間の私にとって、ヘミングウェイの小説を英語で読むとか、想像しただけで拒絶反応が出てきそうです。そんな私にも、ヘミングウェイをピシッっと教えてくれるのでしょうか。謎です。

このチラシ、連絡先は携帯電話だし、名前も苗字しか書いていません。

ただし、

(東京大学卒)

と書いてあります。先生に関しては、苗字と携帯電話の番号と東大卒という情報しかありません。なんだろう、やっぱりちょっとどころか、かなりもんにょりします。合掌。